青山骨董通りから・・・
2010年 10月 13日
青山骨董通りから246に出て、表参道に向かう途中、
スパイラルビル25周年記念「ミナ・ペルホネン展」
を、友達に紹介され見てきました。
デザイナーである皆川さんは、
むしろ、芸術家に近い。
展示作品の脇にメモが束ねてあり持ち帰ることができる。
その中から・・・
「デザインの詩情
ミナ ペルホネンのデザインはかたちになるとき、詩のようでありたいと考えている。
生活の詩のようであり、社会への書簡のようでもあるもの。
単なる情報ではなく感情を含んでおり、デザイナーの世界感や哲学から出発しているもの。
それが人々の生活を照らし、喜びに満ちたものであることが、デザインの役割であり機能だと思う。」
本物を創り出す人たちは、自分の哲学を持っています。
皆川さんもその一人。
だから、テキスタイルやプリントやレースに自分の感情を素直にぶつけることができるんだね。
「進行中
人生は繰り返しながら常に変化する。
同じことを繰り返し、同じ歩調、同じ歩幅で歩き続けても、景色は変わり、同じ場所にはいない。
そうした繰り返しの中で、人は新しいことに気づき、物の深さを知り、自分を理解するのだと思う。
今、やっていることの延長線上に新しい道をつくろう。
毎回違うスタートラインに立ち、毎回ゼロから始めるのでなく、同じところを掘り進めてみよう。
その先に新しい気づきがあるはずだ。・・・・・」
骨董通りの奥のある会社の受注会の帰り
昔からの友人とお食事しながらたっぷりとおしゃべりをしました~♪
道路に面したテーブルのオープンカフェでランチ。
当たり前みたいにこんなお店がたくさんあって、オシャレな地区。
お互いに心配事があり、悩みもあり・・・で話題は、いろいろ・・・
家に戻り
ミナ ペルホネンの皆川さんの心の声・・・を読んで
・・・そうだね、同じところを掘り進めよう!!・・・と。
繰り返しながら変化しよう!・・・と。
昼間、友人と話したことの答えのひとつがコレだ、と。
by wedding-maria
| 2010-10-13 00:08
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