大正イマジュリィの世界
2011年 01月 22日
渋谷区立松濤美術館で開催されていた「大正イマジュリィの世界」展。
日曜美術館で紹介されたとき、「あ、行きたい!!」ととっさに思ったのが
観に行くことができて良かった~♪
「イマジョリィ」ってなんだろう・・・?
本の装丁や挿絵、ポスターや絵ハガキ、広告などの大衆的な複製としての
印刷や版画の総称なそうです。
その大正時代のモダーンで今も斬新なイマジョリィを集めた展覧会。
この時代の作家では竹久夢二が有名ですが
今回の展示の作品では、私は、杉浦非水のイラストが好みでした。
アールヌーヴォーやアールデコの影響を受けて
画家や作家たちが描いた、どこか懐かしいようなパターン化されたイラスト。
すっごく好きな世界感。
色合いがとても綺麗でした。
簡略化されたイラストから、大正ロマンのエネルギーを感じ取ることができました。
by wedding-maria
| 2011-01-22 23:06
| 歳時記