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美術展

すぐ近くに大きな美術館があるので興味のある展覧会はだいたいでかけていきます。
・・・・・が、内容に納得のいく展覧会は多くはありません。

今回は「ルネサンスからロココまで」と題されてレンブラント、ルーベンス・・・と画家の名がでていたので、いってみました。

ルネサンス以前は特に聖書に題材をおいた宗教画が主でしたが、人間回帰とも言えるこの風潮により神の子、イエスも人間的に捉えられそうした絵画が描かれるようになりました。
画家たちも自分の個性をだした独自の手法で描くようになり、あまりにも有名なダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどの隆盛期を経て、ボス、デューラー、レンブラント、ルーベンスなどの異才を放つ画家たちがすばらしい作品を残した時期でもあります。

ヨハネ・パウロ2世美術館所蔵・・・ということでしたが、作品数に限りがあるとはいえ、特にレンブラントやベラスケス、ルーベンスの作品がもっと多く展示されていれば良かったなあ、と思ってしまいました。
不思議なもので(もちろん好みもあるのでしょうが)惹きつけられる絵画というものは
作品がたくさんある中でも、独特の光を放っていて(オーラなのかな・・・)その前からなかなか動けなくなります。2、3点そんな作品がありました。

帰るがけに売店でかなり簡単ではあるけれど、わかりやすい本を手にいれました。
美術展_a0021558_23433385.jpg

by wedding-maria | 2006-07-16 23:56 | 歳時記

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