ドレスの季節
2008年 05月 07日
挙式用ドレスのリハーサルと、続けてカラードレスの仮縫いです。
一着のドレスを最強のウェディングドレスに仕上げるためには、たくさんのことを決めていかなければなりません。
彼女とドレスにピッタリくるために、まずはヴェール。
ロングヴェールの中から、分量(幅)と縁取りのデザインを決めます。
グローブは、6月の季節に合わせて、レースのついたショートグローブもかわいいけど、厳かな挙式だから、肘近くまでのサテンのロンググローブに。
アクセサリーは?・・・・
今回は、彼女自身がお持ちの一連のピンクパールで。
アクセサリー店で、お仕事をなさっている彼女だから、とても上品で大粒のパールのネックレスをお持ちでした。
ブーケは、彼女のお友達がフローリストさんなのでお任せです。
挙式リハーサル用のブーケはお母様が作られます。どの花をメインにしようかな・・・。
挙式用白ドレスのあとに、赤の披露宴用ドレスの仮縫いにはいりました。
上半身(身頃)は、お直しなしでバランスもピッタリ☆
ヒップ周りのゆとりを補正して・・・
3時間があっという間にすぎてしまいます。
普段の生活のなかでは、ここまでのドレスを着ることはめったにありませんから、ドレスに慣れることが、とても大切なんです。
他人のものでは、愛着の度合いが違います。
自分のものだから、ドレスを愛で、このドレスに身を包む安心感と誇りをもてるのだと思います。
by wedding-maria
| 2008-05-07 18:52
| mariaのお仕事